中島 好美

米国企業との協業による自動運転のプロジェクトに取り組んでいる。2020年に新設した子会社に4月から出向しているため、大企業に所属しながらも、事業や会社立ち上げのフェーズを経験している。ちょうどこのタイミングは、山ゼミで扱った創業期や拡大期のフェーズともリンクしていた。

①「思い」や「意志」がなければ新規事業を立ち上げることは出来ない、更に“Cool head”の追及だけでは魅力的なサービスを生み出すことは出来ないという課題を感じており、思いをベースにした事業企画・実行を山崎さんから学びたかった。
②自分の思いを確かめたい！大企業では、自分の希望もある程度は考慮されるが、会社から担当業務を決められるスタイルである。日々忙しく仕事をするなかで自分の思いを振り返る機会を持てないでいたため、内省の時間を多く含む山ゼミにて、自分の思いを高め、自分事化していくきっかけを得たかった。

マザーハウスを創業し、成長させてきたプロセスを山崎さんご本人から伺うことが出来、事業フェーズ毎のポイント・思いを生々しく学ぶ機会となった。早速、山ゼミの学びを子会社及び自動運転プロジェクトのVISION/MISSION作りに活かしている。様々なワークを通じて自分の原体験や内面から導かれる思い(warm heart)も再確認出来、ロジック(Cool )だけではない、思いを重視した企画や検討を進められるような軸が出来た。

「ヒトとして愛があるけど、鋭いコメントを連発していたところに、今後の中島さんの可能性を感じます。人の力になることができる中島さんが今後どんな道を歩むのか、ほんと楽しみです。」